
「トイプードルの歯磨きはしたほうがいいのでしょうか?」「トイプードルの歯磨きは何日おきくらいがいいでしょう?」こんな質問をよくいただきます。「できれば毎日ですが、2−3日に1回はしてあげてください」とお答えしております。それには理由があります。犬の場合、歯垢(しこう)は3日から5日で歯石になってしまうからです。人間の場合は約20日かかるのですが、犬の場合は人間の7倍も早いのです。一旦、歯石になってしまうとお家で取るのはかなり難しくて、獣医さんで取ってもらうしかなくなります。その場合は、全身麻酔になりますから愛犬の負担になります。ですから、歯石になる前に歯垢を落とすように、毎日歯磨きをしてあげるのがいいのです。歯磨きには色々な方法があります。*オーラルケア用のガムを与える方法。*歯磨きシートを使う方法*歯磨き用の指サックを使う方法*歯ブラシを使う方法犬の月齢、年齢によって違いますが、一番いいのは歯ブラシを使う方法です。歯ブラシだと歯と歯茎の間の境目にも届きます。(ここに一番歯垢がたまりやすいのです)隅々まで磨くのには歯ブラシが最適です。犬のお口の大きさによって歯ブラシの大きさも変えてあげてください。人間でも健康寿命(健康で長生き)とよく言われます。死ぬまで寝込むことなくコロリと逝く。ピンピンコロリは犬でも同じです。お口のケアをしっかりしている子は健康で長生きしてくれます。心不全や肺不全は、最後に心臓や肺が機能しなくなったということをさしていますが、口の中で繁殖したばい菌が誤嚥で肺に入ったりして肺炎になり、、肺不全になるケースが多いようです。実は歯垢(プラーク)の1mgには1億個以上の細菌がいると言われています。人の数値ですが、毎日しっかりと歯を磨いている人でも口の中には1000〜2000億、ほとんど磨かない人は1兆個もの細菌が住み着いていると言われています。恐ろしい数です。犬の場合も同じようなものだと思います。この歯垢(プラーク)をコントロールすることが健康長寿にかなり影響してきます。歯を毎日磨くことはとても大切なことなのです。が、歯を磨かしてくれるわんちゃんはいいですが、嫌がる子は大変ですね。歯磨き嫌いの子にはどうしたらいいか、、、そのことを次回ご紹介したいと思います。
